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アナザーエデンは、素晴らしい音楽も魅力の一つですよね。
それなら、できるだけイイ音で聴きたい!ということで、ハイレゾで「アナザーエデン オリジナル・サウンドトラック」を聴く方法について紹介します。
※今回はandroid端末での検証になります。
Contents
再生環境について
始めに、ハイレゾ再生を行うにあたり、私が揃えたものを挙げておきます。
スマホ:Google Pixel3
Android 9がインストールされているスマホです。
Pixel3でなくても大丈夫ですが、重要なのは、Bluetoothでつないだ時に、apt-x HDかLDACのコーデックが使えるものを選ぶことです。
このふたつのコーデックが使えると、無線のヘッドホン(イヤホン)にハイレゾのまま音声を伝送することができます。
逆に使えない場合(iPhoneなど)は、外付けのDACや、Bluetoothアダプタ、ネットワークプレーヤー等が必要になってきます。
国内版SIMフリー Google Pixel3 64GB Just Black
ヘッドホン:SONY WH-1000XM3
SONY製のノイズキャンセリング機能付き、Bluetooth対応ヘッドホンです。
apt-x HD、LDACともに対応している、ハイレゾヘッドホンです。
ノイズキャンセリングの効果は抜群です!
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM3 B : LDAC/Bluetooth/ハイレゾ 最大30時間連続再生 密閉型 マイク付 2018年モデル ブラック
再生アプリ:ONKYO HF Player
Android向けのハイレゾ再生対応の音楽再生アプリです。
無料版でもハイレゾ再生に対応しているのがポイントです。
有償でロックを外すアプリもありますが、USBの外付けDACを付けたときにハイレゾで出力できるようになるだけで、今回のようにハイレゾ対応Bluetoothヘッドホンを使う場合は、必要ありません。
音源:mora
ハイレゾ音源は、mora、e-onkyo music、レコチョク、music.jpの4か所で購入できますが、今回はmoraで購入しました。
moraにした理由は、SONY WH-1000XM3のキャンペーンで、moraで使える1000ポイント(2019/5/31までの期間限定ポイント)をもらっていたからです。
加えて、moraでは楽天スーパーポイントでの支払いが可能で、4月下旬のお買い物マラソンのスロットで、期間中しか使えないポイントもあったためです。他の期間限定ポイントも併せて、支払いが全てポイントで済むというのが、moraで購入するメリットですね。
ちなみに、購入した音源は、FLACの48kHz/24bitで、合計2,000円でした。
音源の購入手順
まずは、音源を入手します。
今回は、moraアプリの画面を使って手順を紹介します。
moraアプリを起動します。
画面上部の虫眼鏡アイコンをクリックし、検索窓に「アナザーエデン」と入力して検索します。
検索結果が出てきたら、「ハイレゾのみ表示」をタップして、ハイレゾ音源だけをリストアップします。
購入したいアルバムを選択し、「まとめて購入」ボタンをタップ
moraポイントを持っている場合は、ポイントの利用方法を選択します。
画面を下にスクロールして、支払い方法を選択。私の場合は「楽天ペイ」を選択しました。
画面上方のお支払い内容のボタンが、「楽天IDでお支払い」に変わるので、それをタップ。
楽天IDと楽天IDのパスワードを入力して、ログインボタンをタップ。
楽天ペイお支払い画面を下の方にスクロールさせて、ポイントで全額支払うように設定します。今回は、moraポイントで1,000円分支払ったので、残りの1,000円は楽天スーパーポイントで支払うように、「ポイントを利用する」にチェックを入れます。
画面を上の方にスクロールし、「注文確認画面へ」ボタンをタップします。
注文内容を確認して、問題がなければ「この内容で注文する」ボタンをタップ。moraポイントと、楽天スーパーポイントを利用したことにより、請求金額が0円になりました。
これで注文が完了しました。
続いて、スマホにデータをダウンロードします。画面下部の「ダウンロード」ボタンをタップ。ダウンロードするデータが大きいので、ボタンをタップする前にWi-Fiで接続しておきましょう。
ダウンロードが始まります。データ容量は、驚愕の2.6GB! ストレージの空きが足りない場合は、事前に不要なデータを消しておきましょう。
ダウンロードが完了しました。
再生方法
再生には音質に定評のある「ONKYO HF Player」を使用してみます。
Google Playからダウンロードしましょう。
ダウンロードが完了したら、「開く」からプレーヤーを起動します。
私の場合は一回再生してしまっているので、画面下に前回再生していた曲が表示されています。
通常は、画面を右にフリックしていって、再生する「アルバム」を表示させると分かりやすいです。
なお、表示されているアルバムは、いずれもmoraで無料ダウンロード可能なハイレゾ音源です。
実際に購入する前に、無料音源をダウンロードしておき、問題なく再生できることを確認しておくのがよいでしょう。
アルバムを選択すると、曲のリストが表示されますので、再生を開始したい曲をタップしてください。
これで、再生が始まります。
なお、ダウンロードしたFLACファイルを直接指定したい場合は、
内部共有ストレージ→Download→mora
の中にアルバム単位で保存されていますので、それを選択してください。
再生フォーマット確認
それでは、実際にハイレゾで聴けているのかを確認していきましょう。
まずは、再生画面です。FLACの48kHzだったファイルが、PCMの48kHzに変換されて出力されているのが分かります。
タイトルと再生・一時停止ボタンの間に青文字で表示されていますね。
サンプリング周波数はそのまま出力されているのは分かりました。
では、ビット深度はどうなのでしょうか?
もともともFLACファイルは24bitです。これが16bitに変換されて出力されているようではハイレゾ再生しているとは言えません。
なんとか、ビット深度を表示させる方法はないものか調べてみましたが、このアプリでは表示できないようです。
念のためONKYOさんに問い合わせてみました。回答は以下のとおりです。
(問い合わせた次の日には回答がもらえました。素早い対応ありがとうございます!)
HF Player側ではビット深度の変換は行わない関係上、出力ビッ
その為、少なくともアプリ側では16bitの音源は16bitで
ということは、少なくともアプリからは48kHz/24bitで出力されているということですね。
次に、Bluetoothがどのオーディオコーデックを使用しているか確認してみます。
SONYのBluetoothヘッドホンの場合は、「Headphones Connect」というアプリを使って確認することができます。
ヘッドホンがスマホにBluetoothで接続されたあとに、このアプリを立ち上げると次のような画面になります。
ヘッドホンの機種名とバッテリー残量の間に、オーディオコーデックを示すアイコンがでていますね。
この画像の場合は、ちゃんとLDACで接続されていることが分かりました。
では、Pixel3はLDACでどんなフォーマットの音声まで伝送できるのでしょうか。
一応、開発者オプションで確認しておきます。1枚目が未接続時で、2枚目が接続時のものです。
どんなファイルを再生しても、接続時のコーデック表示に変化はなかったので、この表示は対応している最大のサンプリングレートとビット深度を表しているものと思われます。
(LDACは規格上、96kHz/24bitまでだった気はしますが…)
そのため、実際にどんなフォーマットで音声がヘッドホンに出力されているのかは分かりません。
しかし、アプリからは48kHz/24bitで出力できており、LDACで最大32bitまで出せるということから、間に変な変換が入っていなければ、ハイレゾで再生できているものと考えてよさそうです。
感想・まとめ
CDや各種ストリーミングサービスで聴くのもよいですが、是非アナデンの音楽はハイレゾで聴いてほしいということで、音源の入手から再生方法まで詳しく書いてみました。
ゲームしながらやっぱりいい音楽だな~と思った方は、是非音楽だけで聴いてみてください。
本を読むときや、勉強をする際のBGMにも良いかと思います。
(ゲームをしたくなってしまうというデメリットはありますが…)
私は、ゲームするときは効果音の遅延が気になるので、スピーカーから音を出すか、無音でプレイするときが多いです。また、ゲームに多少なりとも集中力を取られているので、ハイレゾで音楽だけで改めて聴くと新たな発見もあるかと思います。
正直なところ、ハイレゾでしっかり音楽を聴くなら無線ヘッドホン(イヤホン)ではなく、ネットワークプレーヤなどから大きなスピーカーに出力したり、スマホを使う場合でもポタアン(ポータブルヘッドホンアンプ)やUSB DACやDDコンバータからヘッドホンアンプを通して聴きたいところです。
是非皆さんも、できるだけ良い音で、アナデンの素晴らしい音楽を堪能してみてください。
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