「最高の働き方」本当にやりたいことは、今の仕事か?【書評】

もし仕事をしなくてもよくなったら、何をしたいですか?

これは、本書の冒頭に書かれている質問です。
最初から、本質を突いてきます。

私はこの質問に、
読書とゲームをしたい
とすぐに答えられます。

この質問への回答が、自分が本当にしたいと思っていることです。

それをするために、今の仕事、働き方をしていてよいのか?
本当にこのままでよいのか?
そんなことを考えさせられる本です。

現在、働いている全ての方、特に現在の仕事に疑問を持っているサラリーマンの方に読んでいただきたい本です。

Amazonのレビューでは、4.3(2019年11月16日現在)となっています。
なかなか高評価ですね。

最高の働き方Amazonレビュー画像引用:Amazonのレビュー

脱サラのススメ

脱サラを勧めるものではないと書かれていますが、副題が
理想の人生は「脱サラ」の先にある
となっているとおり、脱サラを勧める内容になっています。

正しくは、脱サラをしたうえで、どういう働き方をするのがよいか?
というのがメインテーマなので、脱サラは「前提」になっている気もします。

そのため、

別に会社を辞めることは大したことじゃない

そもそも1つの会社に居続けることは良くない

他にもこんな選択肢があるよ

という流れで、話がすすんでいきます。

転職、フリーランス、起業?

脱サラ後の選択肢として、筆者は次の3つを挙げています。
1.転職
2.フリーランス
3.起業

「最高の働き方」というタイトルのとおり、働くことが前提となっている選択肢です。
これにちょっと違和感を覚えました。

わたしとしての理想は、もちろん
4.働かない
です。
つまり、目指すのは「アーリーリタイア」。
セミリタイアではなく、アーリーリタイア(早期退職)です。

いやなことはせずに、楽しく仕事をしようという趣旨のこの本には、ふさわしくないですね…。

働き方改革は的外れ

現在、国が主導している「働き方改革」は、生産年齢人口の減少に伴い、
職員が減っても仕事が回るようにする
という考えが根底にあるように思えます。

生産性向上、育児や介護との両立のためのテレワークなどの多様な働き方、高齢者の雇用等々。
あくまでも、職場を守り、その組織に留まってもらうように環境を改善しようというものです。

厚生労働省のホームページには、「働き方改革」の目指すものとして、次のように挙げられています。

「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。

生産性を向上させた結果、何が起こるか。
・職員数は減り続け、一人当たりの業務範囲は広くなる。
・人員がいないため、有給休暇は取りずらくなる。

多様な働き方ができるようになると、何が起こるか。
・家にいても、どこにいても職場から連絡がくる。
・休みの日も関係なく、仕事ができるようになる。

とても、「良い将来の展望」は持てません

そうなると、筆者のいうように
「脱サラ」することが、サラリーマンでいることよりも「良い働き方」になる
ような気がします。

脱サラ後のことを本書で学んでおくと、役に立つ日が来そうです。

まとめ

自分は、本当は何がしたいのか、したくないのか。

どのように働きたいのか。
(または、働きたくないのか…)

今の仕事に疑問を持っている方は、本書を読んで、自分の「働き方」を見つめなおしてみましょう。

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