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12月6日に日本カー・オブ・ザ・イヤーが発表され、これで今シーズンの二大カーオブザイヤーが決まりました。
・日本カー・オブ・ザ・イヤーは「RAV4」
・RJCカーオブザイヤーは「デイズ/eKワゴン」
という結果となりました。
各賞について、思うところをまとめてみました。
私と同じような考えで、車の購入を検討している方は、参考になるかと思います。
Contents
第40回 2019 – 2020 日本カー・オブ・ザ・イヤーは「RAV4」
画像引用:日本カーオブザイヤー公式サイト
まずは、日本カー・オブ・ザ・イヤー(以下、COTYと略)から。
RJCカーオブザイヤー(以下、RJCと略)と比べると、車の運動性能を重視した評価になりがちです。そのため、輸入車が賞をとることも多いです。
今年は、トヨタのRAV4でした。
私は、まだこの車に試乗できていません。
というより、RAV4は購入の候補に全く入っていませんでした。
その一番の理由は、サイズが大きいこと。
うちには、駐車が苦手なドライバーがいます。
5ナンバークラス以下でないと、駐車にもたつきます。
そのため、必然的にこのような大きな車は購入対象から外れてしまいます。
COTYの10ベストカーを見てみると、うちの購入対象になるのは、
・タント/タントカスタム
・デイズ/eKワゴン
・N-WGN/N-WGN Custom
のみです。みごとに軽自動車だけになってしまいました。
今年は、コンパクトカーが不作だったようです。
第29回(2020年次)RJCカーオブザイヤーは「デイズ/eKワゴン」
画像引用:自動車研究者ジャーナリスト会議公式サイト
続いて、RJCです。
こちらは、軽自動車の日産/三菱の「デイズ/eKワゴン」が受賞しています。
RJCでは、スズキが何度も賞をとっていることからも、庶民的な車が受賞するケースも多いです。
逆に、COTYではスズキは受賞歴がありません。
こちらも、6ベストの中のコンパクトカーには、前述の3車のみが入っています。
コンパクトな車では、N-WGNとデイズ/eKワゴンの一騎打ち
カーオブザイヤーにノミネートされたコンパクトカー3車のうち、次に候補から外れるのが
タント/タントカスタム
です。
N-WGNとデイズの2択になります。
何故かというと、うちでは主に乗車するのは2人だからです。
後席に人を乗せることはめったにありません。
そうなると、背が高く、スライドドアで重くて、燃費が悪く値段も高いスーパーハイト系の車は選ぶメリットがありません。
メインターゲットとなるのは、次のような車種になります。
【ハイト系軽自動車】
・デイズ
・N-WGN
・ワゴンR
・ムーヴ
【セダン系軽自動車】
・ミライース
・アルト
・N-ONE
【コンパクトカー】
・フィット
・ヴィッツ(ヤリス)
・マーチ/ノート
・スイフト
・デミオ
スモールモビリティ部門賞のコメントが参考になる
このような、コンパクトカーを選ぶときは、COTYのスモールモビリティ部門賞が参考になります。
今年は、N-WGNを抑えて、デイズ/eKワゴンが賞を取っています。
また、投票理由、投票理由も掲載されています。
とくに、投票理由はコンパクトカーを購入しようと考えている人は必見です。
COTYの得点票をみると、
7位 N-WGN:54点
9位 デイズ/eKワゴン:35点
と、N-WGNの方が上位にいます。
これが、スモールモビリティ部門賞になると、
1位 デイズ/eKワゴン:227点
2位 N-WGN:190点
と、順位が逆転するのが興味深いところです。
投票理由をみると、やはり
N-WGNの電動パーキングブレーキの不具合による生産停止
が影響して、点数を落としているように見受けられます。
いくら車のできが良くても、これは致命的でした。
フィットのDCTに関するリコール連発が教訓になっていないのでしょうか?
ムーヴ、フィット、ヤリス待ちが正解
結局、RCJの受賞、COTYのスモールモビリティ部門賞の受賞ということから、現時点では、コンパクトカーを狙っているなら
「デイズ/eKワゴン」が良さそう
という結果になっています。
ただ、軽自動車では年度末までに、フルモデルチェンジしたダイハツの「ムーヴ」が発表される可能性があります。
また、新型のフィット、ヤリスは既に2月から販売開始されることがアナウンスされており、詳細なスペックは年内にも発表されるとみられています。
年度末までに新車の購入を考えている方は、来年の賞レースには絶対に絡んでくるこの3台、
・ムーヴ
・フィット
・ヤリス
は、必ず試乗してから購入する車を決めましょう。
あせって他の車を契約すると後悔しますよ。
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