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沈黙の春
レイチェル・カーソン 著
新潮社
2400円+税
ISBN978-4-10-519703-2
センス・オブ・ワンダーを読んで、著者の自然を愛する気持ちに惹かれ、その代表作である、本書を読んでみようと思った。
殺虫剤や除草剤等の危険性や、人体・自然への影響について書かれている。
新潮文庫版が40年以上前に出版されていることから、その内容については再検証すべき内容もあるかと思うが、現在でも環境問題に関するバイブルとなっているようだ。
(これは、本を読んでから知った。)
危険性のある化学物質についていろいろ書かれているが、なにぶんそれが使われている具体的な製品についてはあげられておらず、現在でも使われているのかは調べてみなければならない。
Amazonで本タイトルを検索してもると、本書を改めて読んでみるといった内容の書籍も出版されているようである。これらに、もしかしたら本書記載の内容が、現代社会でどうなっているのかが載っているのかもしれない。機会があったらこういった本も読んでみたい。
もし、現在は使われていない物質について書かれている本なのだとしたら、それは「使えない本」だったのではない。本書を参考にして危険な化学物質の使用が制限されたという意味で、その内容が高く評価された結果としてとらえるべきだろう。
ただ、記載内容は専門的なものが多く、一般向けではない。
環境問題に関心がある方、農林水産業に従事している方は、基礎知識として読んでおくとよいかもしれない。
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