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Googleドライブの空き容量が、気づいたらあと少しだった!
なんてことはないでしょうか?
私も半年前までは、使用率が10%くらいだったのに、先日ふと確認したら、
97% !!!
残り容量がほとんどありませんっ。
???
そんなに保存するファイルが増えた覚えはなく、最初は何が原因かわかりませんでした。
調べてみたところ、どうやらGoogleフォトの仕様変更が関係しているようです。
今回は、同じ原因でGoogleドライブの空き容量が少なくなっている方のために、
無料でできるGoogleドライブの空き容量を増やす方法を紹介します。
Contents
GoogleドライブとGoogleフォトを同期していると発生する
私は、Windows PCで、Googleドライブの自動同期を行っていました。
また、スマートフォンで撮影した画像が、Googleドライブ内のGoogleフォトフォルダに自動的に同期されるようにしていました。
しかし、2019年7月10日から、GoogleドライブとGoogleフォトの同期が行われないように仕様変更がされました。
これにより、Googleドライブ内にある、Googleフォトフォルダ内のファイルと、クラウド上にあるGoogleフォトに保存されているファイルは、全く別物として扱われることになりました。
今までは、Googleフォトは、いくら写真を保存してもGoogleドライブの容量が消費されることはありませんでした。
しかし、Googleドライブ内にGoogleフォトフォルダが残っていると、それを同期したときに通常のファイルとしてGoogleドライブの容量を消費していってしまいます。
これが、とつぜん空き容量が少なくなった原因です。
Googleフォトフォルダを削除して、同期すれば解決
ということなので、解決策は簡単です。
PCのGoogleドライブ内にある、Googleフォトフォルダを削除すればOKです。
※念のため、削除ではなく、一旦フォルダごとどこかに移動させておくのが安全です。
ちなみに、削除(移動)する前には、次の画像にあるGoogleドライブの同期設定を見直しておきましょう。
これをしておかないと、PCで削除したファイルがGoogleドライブ上でも削除されないことにもなってしまいます。
画像のように、「常に両方のコピーを削除する」になっていればOKです。
その後に、Googleドライブの同期を行えば、Googleフォトフォルダの分の容量が空きます。
空き容量の反映には、しばらく時間がかかる
しかし、ここでひとつトラップがあります。
Googleドライブの空き容量の反映には時間がかかるのです。
空き容量は、Googleドライブの設定からでも、Gmailでも確認できますが、どちらもしばらく更新されません。
更新されるまでは、気長にまちましょう。
無事に、空き容量が増えるはずです。
(Googleドライブの設定からだと、下図の場所で確認可能です)
Kindle用のファイルを同期しない
ここからは、さらに空き容量を増やすための小技です。
Googleドライブの「最近使用したアイテム」を見ていると、
マイドキュメントをGoogleドライブで同期してバックアップしている場合に、Kindle用のファイルも同期されていることに気づきました。
Kindleのダウンロードした本のデータや、一時ファイルなどは、たとえPCが壊れてアプリを再インストールしても、再度Amazonからダウンロードしてくることができます。
そのため、Googleドライブにバックアップする必要はありません。
Googleドライブの設定から、バックアップ対象外とするファイルの種類を変更しておきましょう。
画面下の「追加」ボタンから、無視する拡張子として、「.azw」と「.res」を追加しておきましょう。
まとめ
これで、しばらくは有料プランに移行しなくて済むかと思います。
その他にも、
・不要になったファイルはGoogleドライブから削除する
・Gmailで不要なダイレクトメール等を削除する
といった方法も、地味ですが数が多ければ効果的です。
Googleドライブの空き容量が少なくなっていないか、ぜひ一度確認しておきましょう。
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