幸せはお金で買えないのか? 幸せになるためのお金の使い方を学ぶ。【書評】

冒頭にこんなエピソードが紹介されています。

妻に350万円の時計をプレゼント。
しかし、幸せが続いたのはわずかな期間だった。
ママ友が3000万円超の時計をつけてきたからだ。

これが、まさにこの本の言いたいトコロ。

350万円の時計は十分高価で、嬉しい(幸せな)はずなのにそれが続かない。
それは何故か…。

Amazonのレビューでは、3.4(2019年11月6日現在)となっています。
訳本は低い評価を付ける人がいるので、評価が割れていますね。

幸せとお金の経済学Amazonレビュー画像引用:Amazonのレビュー

周りと比較していないか?

例えば、
・周りがみんな100坪の家なのに、自分の家は80坪
・周りがみんな50坪の家なのに、自分の家は70坪

どちらが幸せを感じるのか?

この場合、多くは後者の70坪を選ぶそうです。
絶対的な広さは、前者の80坪の方が広いのに。

周りがみんな持っているからといって、身分不相応なものを買うというのもこれと同じです。
持っていないと「惨めな気持ち」になるから。

今の学生はまさにコレですね。
「みんながiPhoneを持っているから、私もiPhoneが欲しい」と言われた方も多いでしょう。
SNSとブラウジングしかしないなら、Androidのローエンドモデルで十分なはずです。

非地位財にお金をかける

ここが、この本のオモシロいところです。

「非地位財」とはどんなものでしょうか?

例えば、健康・安全・自由といった、
「他人が持っているか否かに関係なく、それ自体に価値を見いだせるもの」(引用)
と定義しています。

「地位財」とは逆のもので、例えば、所得・社会的地位・車等の物的財です。

人生の中で、どちらに重きを置けばよいかは明らかですね。

それこそ地位財を求めていたら、際限がありません
常に足りない、不足しているという感情に駆られ、精神的な負担となってしまいます。

アメリカの話は参考にならないかも

基本は、ドル、平方フィートといった単位で書かれています。
訳本の宿命かもしれませんが、日本人にはすぐにイメージができません。

ただし、平方フィートは、かっこ書きで坪数が書かれている部分もあります。

税金の話についても、日本の税制と違うため、厳密には参考になりません。

このあたりは、「ふ~ん、アメリカではそうなんだ」くらいで流しておいて、参考になる部分だけしっかり吸収するようにしたいところです。

まとめ

何を捨てて、何を重視するのか。
見栄を捨てて、その分を非地位財に投資する

幸せになるには、これができないとダメです。

本書はミニマリストしぶさんもおススメしています。
やはり、ミニマリストになることは、幸せに近づくことなのかもしれません。

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