【書評】平屋に住みたい!どんな家が理想?迷ったらこの本!

小さな平屋に暮らす。

山田きみえ 編

平凡社

1,800円+税

ISBN978-4-582-54460-2

引退後は小さな平屋で暮らしたい、と夫婦で話したこともあります。
掃除がしやすいように小さい家で、階段の上り下りができなくなるので平屋に。
こんなことを考えている方も多いと思います。

現実的には…、
仕事をしている間は、身動きがとりやすいように賃貸アパートで。
老後は、車がいらないような駅チカの中古マンションを購入し、リノベーション工事をする。
お金の問題があるので、現実的にはこうなるのかとは予想しています。

それでも、平屋での暮らしは「夢」として持っています。

そんな、夢を実現した方々の素敵な平屋が、本書では紹介されています。
表紙のお宅なんか、すごい理想的です。
図書室棟があり、そこで勉強する子供とお父さん!
すごく賢い子供に育ちそうな気がします。

その他のお宅も、古風な感じでシンプルな間取りの家が多く、それでいて暮らしやすいようにそれぞれ工夫されています。
各建築家の方が、どのようなコンセプトで設計したのかをコメントされているので、そちらも参考になります。

将来、平屋に住みたいと考えている方には、おススメの本です。

 

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