ほぼ日手帳を買った4つの理由!iPad + Apple Pencilで手帳のデジタル化のメリット・デメリット

年末や年度末が近づくと、毎年「今年こそ手帳のデジタル化をしてみるか」と考える人も多いのではないでしょうか。

今年度は、3月末のAppleの発表で、iPadのApple Pencil対応が予想されていました。

いままでは、iPad ProでしかApple Pencilは使えませんでしたが、安価なiPadでも使えるようになることで、手帳のデジタル化は身近なものになると私も思っていました。

Appleの発表はおおかたの予想通りで、現在は既に購入された方によるレビューも多く見られるようになっています。

ほぼ日手帳を買った4つの理由

私は、これまで5年ほど「ほぼ日手帳」を使っており、近年は4月はじまりのものを使っていました。

マンスリーカレンダーが今年の5月までなので、Appleの発表を待ってから、今年度の手帳をどうするか考えるつもりでいました。

私が「ほぼ日手帳」を使っている理由は次の通りです。

・マンスリーカレンダーがある
・1日1ページ使える(その割に薄い)
・中身だけ購入可能
・4月・月曜はじまり

iPad + Apple Pencilでデジタル化のメリット・デメリット

これを、iPad + Apple Pencilでデジタル化しようとすると、次のようなメリット・デメリットが考えられます。

【デジタル化によるメリット】
・スマホでも予定が確認可能
・特定の日付にメモしたことがすぐに呼び出せる
・1年以上前のメモも確認可能
・多彩なデザイン・機能のアプリが選べる

【デジタル化によるデメリット】
・環境を揃えるのにお金がかかる
・維持費がかかる(通信費、電気代等)
・書き込むときの音(フィルムで低減可能?)
・薄いが、大きい
・充電が面倒(家に持ち帰らないといけない)

ほぼ日手帳かiPad + Apple Pencilでデジタル化はコストで選んだ

これらを総合的に判断し、今年度も「ほぼ日手帳」を使うことにしました。

一番ネックになったのが、やはり「お金」の問題です。

まず、「ほぼ日手帳(オリジナル)」は2,160円(税込み)です。
私の場合は、近くにロフトがないので、通販で購入することになります。

購入したのはロフトネットストアで、送料込みで2,484円(税込み)でした。

ちなみに、公式サイトの通販でも買えますが、送料が756円かかります(ただし、購入特典付き)。
(Amazonは公式サイト+送料よりも高い)

これに対して、仕事で使うとなると、必然的にiPadはWi-Fi+Celluerモデルを選ぶことになり、安い32GBストレージ版でも57,024円(税込み)かかります。

これは、iPad本体分の金額だけでほぼ日手帳23年分に相当します。

そのほかに、Apple Pencil、Pencil替え芯、本体ケース、ペーパーライク保護シート等を購入する必要あり、他にも通信費・電気代がかかることを考えると、とても手帳のデジタル化だけのためにこの金額は払えません。

家ではiPadではなくPCを使うと思われるので、用途は手帳代わりに限られます。

もちろん、その他に用途があれば、それを含めて費用対効果を検討することが必要です。

しかし、スマホやPCでも同じことができますので、私には手帳をデジタル化するメリットに対して、コストパフォーマンスは非常に悪いと判断せざるをえませんでした。

実際に届いた!ほぼ日手帳の感想

それでは、ここからは「ほぼ日手帳」の紹介をしていきます。

私が購入したロフトネットストアでは、夜に注文したら、次の日の夜に届きました

東京ではない首都圏在住ですが、Amazonもびっくりの速さです。
iPadや、その付属品を注文したら、次の日に全て配送されるということはないかと思います。

箱には、このような状態で入っていました。

ほぼ日手帳梱包

Amazonそっくりですね。段ボール箱への固定のされ方も同じでした。

私は、カバーは今まで使っていたものを流用しますので、買ったのは本体だけです。

ほぼ日手帳本体

簡素ですね。潔いです。

ほぼ日手帳の詳細な特長は、公式サイトの全ページ徹底解説をご覧ください。

 

前述しましたが、私が特に気に入っているのは、「1日1ページ」という点です。

仕事では、朝礼での徹底事項や、会議のメモなど、1ページあると十分にメモが取れます。
もちろん、プライベート用として使うのであれば、日記を書くのにも重宝すると思います。

そして、日付をたどっていけば目的のメモや日記にたどり着けますので、デジタルツールほどではないにしろ検索性も高いです。

 

また、私にとってはマンスリーカレンダーも重要な要素です。

マンスリーカレンダーと1日1ページの両方を備え、さらに薄いとなるとなかなか選択肢はありません。

ほぼ日手帳は、超軽量印刷用紙「トモエリバー」という紙を使用しており、ページ数が多いわりに軽くて薄いんです。

ちなみに、文庫本サイズのオリジナル版で、重量は205g。
iPadの半分以下です(セルラー版が478g)。

 

仕事の予定はよく変更されますので、私はマンスリーカレンダーはフリクションボールを使っています。

手帳の紙が薄いと、消したときに破れてしまう心配がありますが、ほぼ日手帳の紙は丈夫で、今までに破れたことはありません。

まとめ

以上のように、ほぼ日手帳が使いやすいので、今年度も手帳のデジタル化は諦めました。

Galaxy NoteのSIMフリー機が安く発売されたり、iPhone SE2やiPhone9がApple Pencilに対応してくれれば、手帳のデジタル化を再度検討したいと思っています。

※2019年11月15日追記
2019年のほぼ日手帳はAmazonで購入しました。
2020年版も既に発売されていますので、早めに購入しておきましょう。
(私は4月はじまりの手帳が欲しいので、もう少し待ちます)

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