【書評】iPhoneを作った男 ジョブズの伝記を読んでみた!

スティーブ・ジョブズ Ⅰ・Ⅱ

ウォルター・アイザックソン 著、井口耕二 訳

講談社

各1,000円+税

ISBN9784062180733、ISBN9784062180740

本格的な伝記を読むのはこれが初めてでした。
もちろん、ジョブズがアップルの創業者の一人であり、iPhoneの生みの親であることは知っていました。
いつも、appleの発表がある翌朝には、そのニュースを楽しみにしていましたし、プレゼンテーションの仕方も、学ぶべきものがたくさんあると感じていました。

本を読むきっかけになったのは、先に「なぜ、ジョブズは禅の生き方を選んだのか?」という本を読んだからでした。
この本を読んだことにより、禅の他にどのようなことに興味があったのか、どのように製品を作ってきたかなどを含め、ジョブズという人物についてもっと知りたくなりました。

本書は、2巻にわたって、ジョブズの生涯が詳細に書かれています。
同じような厚さの小説に比べて、もかなり読みごたえがあります。
しかし、「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので、ジョブズの性格や考え方、各プロダクトへのこだわりなどがよくわかり面白いです。

読み終わった後はアップル製品を使いたくなるはずです。
私は、かつてiPodを使っていましたが、iPhoneは使ったことがありません。
スマホはずっとandroidを使っており、次回はiPhoneにしようかと思っていたところでした。
それに合わせて、WindowsからMacへ、Apple Watch、AirPodsなど散財してしまいそうです。

製品開発に関わっている人、Apple製品のファン、購入を検討している人など、多くの人にとって読んでおくべき本であると感じました。

次は、ジョブズのミニマリズムの基となっている、「禅」に関する本も読んでみたいと思います。

 

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