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軽自動車メカニズムの基礎知識
橋田卓也 著
日刊工業新聞社
2,000円+税
ISBN978-4-526-07753-1
地方では軽自動車は生活の「足」として必須のものであり、1家族に1台ではなく、1人1台所有している家庭も多いようです。
衝突安全性の向上を目的に、大きさも拡大され、登録車よりも維持費が安く済むため、私も軽自動車に乗っています。
ただ、うちの車は間もなく初年度登録から13年を経過してしまい、税金も高くなることから、乗り換えを検討し始めています。
将来的には電気自動車(EV)が主流になると思いますが、全個体電池の生産が安定するまであと数年かかりそうなので、次も軽自動車でEV普及まで繋ぐのが良い気がしています。
最近の軽自動車は、特に安全面の装備の進化が著しく、もはや「軽でいいか」から、「軽がいい」と変わってきそうな勢いです。
そのため、軽自動車の購入を検討するにあたり、技術的な部分も知っておいたほうがよいだろうと思い、本書を手に取ってみました。
軽自動車の歴史から、規格の変遷、諸経費、採用されているメカニズムまで幅広く紹介されており、タイトルには「メカニズム」となっていますが、軽自動車に関することが広くわかるような内容となっております。
また、表紙に書かれている通り、豊富にイラストが掲載されています。
基本的には、見開きの右ページにイラストが載っており、左ページが説明文となっており、難しいメカニズムもわかりやすく紹介されています。
メカニズムについては登録車も含めて共通のものも多いですが、軽自動車で主流なのはどれなのか、なぜ軽自動車に採用されるようになったのかまで含めて記載されています。
カタログに記載されている用語について分かるようになるため、軽自動車の購入を検討されている方にはおススメの本です。
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