読まないと損をする、インデックス投資の指南書(お金は寝かせて増やしなさい/水瀬ケンイチ)

漫画や筆者の実体験を交えて分かりやすく説明されています。
これから投資を初めてみようと思っている方をはじめ、私のようにインデックス投資のことについてもう少し詳しく知りたい方など、幅広い方にお勧めできる本です。

※GW中はKindle本が安くなっています!

Amazonのレビューでも4.4(2019/4/30現在)と評価も高いですね。

amazonのレビュー
画像引用:Amazonカスタマーレビュー

私もインデックス投資を実践中

私自身も楽天ポイントを活用したインデックス投資を行っています。
投資信託15本をつみたてNISAで毎日積立し、ポイント獲得により確実に+3%の利回りを得られるものです。

つみたてNISAの対象となっている投資信託には基準があり、そのほとんどが信託報酬の安い優良なインデックスファンドとなっています。
私の場合は、この15本の組み合わせによりポートフォリオを組むようにしていますが、せっかく投資をしているので、3%に満足せず、もっと利益を狙いたいと常々考えていました。

そこで、インデックス投資について、改めてちゃんと勉強しようと思って手に取った本が、この本です。

忙しい方にこそインデックス投資がおススメ

毎日忙しいサラリーマン、家事・子育てで自分の時間も取れない主婦の方など、投資をする必要性は感じているけれど、なかなか勉強の時間すらとれないという場合も多いと思います。

「手間がかからない」という一点において、おそらくインデックス投資の右にでるものはない

と筆者は言います。確かにその通りだと思います。

それはなぜなのか…。

その理由は、本書を読んでいただければわかるかと思います。インデックス投資の有効性が分かりやすくまとめられています。

出口戦略は必読!

私がこの本を選んだ一番の理由は、インデックス投資の出口戦略について書かれていたからです。

インデックス投資では、ドルコスト平均法で一定額積み立てていれば、長期になればなるほど負ける確率が低いことはデータ上明らかになっています。しかし、積み立て(買う)の手法を書いた本は非常に多いのですが、どうやって、どのようなタイミングで売払っていけば損をしづらいか、ということについて書かれた本はあまりみたことがありません。

よくiDeCoのデメリットとして、60歳になって投信を売る際に、大幅に値下がりしている可能性があるということがあげられています。そのような事態を回避又は損失を軽減する方法について、本書では触れられています。

既にインデックス投資を始めている方は、この部分だけでも読む価値があるかと思います。

まとめ

インデックス投資について、分かりやすくまとめられた本です。

つみたてNISAや、iDeCoによりインデックス投資は身近になってきました。
この本で、インデックス投資の勉強をし、(Kindle本が安いので)GW中に投資戦略をじっくり練ってみましょう。

 

 

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