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2019年12月28日に、91mobilesからPixel 4aの予想スペック、レンダリング画像が公開されました。
画像引用:91mobiles
あくまでも、現時点での予想スペックを元に作り出した画像ですが、情報の信ぴょう性が高いように思えてしまうのが不思議なところです。
今回は、このサイトの情報を元にGoogleのPixel 4aがどのような端末になるのか、私なりの予想をしてみたいと思います。
情報の概要は、次のとおりです。
・パンチホールデザイン
・カメラは1眼の12.2Mピクセル
・3.5mmイヤホンジャック搭載
・5.7~5.8インチディスプレイ
・指紋センサー
・144.2 x 69.5 x 8.2mm(背面カメラの出っ張り9mmを含む)
・4GBのRAM、64GBのストレージ
・2020年上半期発売
・Snapdragon 730 or 765
Contents
5Kレンダリングの360度動画も作成
91mobilesでは、画像だけでなく、5K解像度の360度動画も作成しています。
動画まであると、本当にGoogleから情報が漏れたのか?と思ってしまいます。
動画の中央にも埋め込まれていますが、これは、OnLeaksと 91mobilesが予想スペックを元に作ったものなので、参考程度ということで見ておきましょう。
カメラが目立ちすぎ
レンダリング画像を見て最初に思ったことは、
カメラの部分ダサすぎ!
パーツの共通化という面もあるのかもしれませんが、このデザインはいただけない…。
カメラが1つなら、わざわざPixel4やiPhone 11シリーズのように、黒い四角の部分はいらないはず。
Pixel3シリーズのような、普通のカメラでよくない?
と多くの人が感じるでしょう。
本体色が白なので目立っていますが、もしかしたら本体が黒ならあまり気にならないかもしれません。
電源キーのアクセントは不要
これは、Pixel3のときから思っていました。
私は電源キーの色は本体と同色の方が良いです。
無駄なアクセントカラーが入るのが嫌だったので、Pixel3では電源キーが本体と同色のブラックを選びました。
Pixel4では、残念ながら本体色がブラックでも、電源キーが白くなってしまいました。
このデザインを周到するとなると、Pixel 4aでも本体と電源キーの色が違う可能性が高いです。
カバーをつけてしまえば見えなくはなりますが、
カメラ周りや電源キーの色など、裸運用する場合はデザインは大きな問題です。
サイズはちょうどいい
サイズの情報も出ています。
144.2 x 69.5 x 8.2mm(背面カメラの出っ張り9mmを含む)
ミリ単位でサイズの情報が出てるとなると、本物のリーク情報なのかもと思ってしまいます。
ちなみに、私の持っているPixe3のサイズは、
145.6 x 68.2 x 7.9 mm
です。
ほぼPixel3と同じサイズですね。
私の手のサイズだと、Pixel3より幅の広いスマホは扱いずらいです。
そのため、幅は70mmが上限だと思っていましたが、Pixel 4aはちょうどいいサイズです。
パンチホールの5.7~5.8インチディスプレイ
ディスプレイは、パンチホールデザインとなっており、カメラは画面左上に配置されています。
Pixel3では、ノッチレスの5.5インチでしたので、ディスプレイは若干大きくなっています。
そして、Pixel 3aが有機ELディスプレイだったことから、
Pixel 4aも、廉価版端末ながら有機ELディスプレイになる可能性が高いです。
パンチホールを左上に配置したのは91mobilesの予想だと思いますが、私としては真ん中の方が良いと思っています。
カメラを真ん中にすると、
・自撮りの違和感が少なくなる
・通知アイコンが今までと同じ位置になる
というメリットがあるからです。
私としては、パンチホールにするくらいなら、Pixel3と同様に画面上部は潔く非表示領域にしてもらった方が嬉しいところではあります。
(これは、個人的な好みの問題ですが)
また、パンチホールにするということは、
Soliレーダーが搭載されない
ということになります。
もちろんジェスチャーコントロールもできません。
部品のコストを考えれば、当然こうなるでしょう。
指紋認証は大歓迎
パンチホールにすると、深度情報を得るためのセンサーも搭載できません。
必然的に、顔認証はできなく(精度が低く)なります。
しかし、私はこの変更は好意的にとらえています。
顔認証はPixel 4の購入を見送った理由の一つとして挙げているくらい、顔認証に疑問を感じているからです。
Pixel4を買ったら後悔する? 購入見送りを決めた6つの理由
できれば、指紋センサーは背面ではなく前面下部か画面内が望ましいですが、顔認証のみになるよりはよっぽど良いです。
イヤホンジャックあり
こちらは、Pixel3aと同じですね。
廉価版の端末を買うような人は、無線ではなく有線のイヤホンを使うだろうという考えなのでしょう。
私は無線のヘッドホンを持っているので、イヤホンジャックはない方がよいと思っています。
音質重視の人は、内蔵のDACでは満足できないでしょうから、外付けDACをUSBでつないで有線イヤホンを使うと思います。
つまり、
・無線イヤホンを買える or 音質重視 →イヤホンジャック不要
・なるべく安く済ませたい →イヤホンジャック必要
ということになります。
そうなると、私の好みはともかくとして
廉価版端末にイヤホンジャックを付けるのは妥当な判断
ということになります。
Pixel 4aとPixel Buds2がaptX Adaptiveに対応してくれたら、それだけで十分なんですけどね…。
Snapdragon 730搭載と予想
チップセットは、Snapdragon 730もしくは765と予想されています。
私は、Snapdragon 730の可能性が高いと思っています。
理由は、765にしてしまうと、機能的にPixel4を上回ってしまう部分が出るからです。
具体的には、5GとWi-Fi6対応。
また、antutuのベンチマークスコアでも765なら30万程度になり、Pixel3を上回ります。
プロセスルールの微細化により省電力化が進んでいるでしょうから、Pixel3のバッテリーが劣化している人も、買い替え対象に入ってきます。
逆に、730のままだとPixel3よりもパフォーマンスが低く、5G、Wi-Fi6にも非対応で目新しいものがありません。
積極的に買い替える理由が乏しくなってしまいます。
予想では730だけど、765ならおもしろい端末になりそうです。
発売時期は2020年上期の既定路線
発売時期は、2020年上半期との予想です。
これは大方の予想通りでしょう。
今回も、元になるハイエンドモデルが発売されてから約半年後に発売するとなると、
4月末から5月上旬の発売
となる可能性が高いです。
日本では三大キャリアの5Gサービスが2020年春から始まります。
このタイミングでPixel 4aが5G対応で発売されたら、今まで以上に売れるかもしれません。
iPhone SE2(iPhone 9)を待て
Pixel 4aを購入する上で、一番注意しなければいけないのが、
iPhone SE2(iPhone 9)の発売
です。
もし発売されるとしたら、
同じような価格帯で、そうとう競争力のある端末になる可能性があります。
待望のiPhone SE2(仮) 最新リーク情報から妄想する
5Gには非対応ですがWi-Fi6には対応しており、ベンチマークのスコアはSnapdragon 730搭載機種の約2倍です。
現時点での情報を元にすれば、Pixel 4aのアドバンテージは、
・USB Type-Cであること
・Pixel 4aは有機ELディスプレイである可能性が高い
以外は見つかりません。
もし、Snapdragon 730搭載で5G非対応ということになれば、勝ち目はありません。
安価な端末を狙っている方は、
必ずiPhone SE2(iPhone 9)と比較して購入する
ようにしましょう。
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