当サイトは広告費で運営費をまかなっており、個人サイトが公平なレビューをする収入源の確保のため、ご理解いただけたら幸いです。
2019年12月29日から、楽天証券で投資信託の定期売却サービスがスタートしました。
オリンピック後は景気後退が予想されますので、オリンピック前までに持っている投資信託の一部を売りたいと思っていたところでした。
今回は、3種類ある売却方法のうち「期間指定」の定期売却を試してみましたので、詳しい手順について紹介します。
なお、サービスの概要については、こちらの記事もご覧ください。
楽天証券の投信定期売却サービスがスタート 投資信託の最適な出口戦略
設定画面へ行くには、投信→定期売却
まずは、定期売却の設定画面を開きましょう。
手順は次のとおりです。
PCの場合
ログインしたら、「投信」のタブを選択します。
「定期売却」を選択します。
初回のみ、定期売却約款同意状況の画面が表示されます。
「閲覧する」を選択します。
約款が表示されますので、スクロールして読みましょう。
読み終わったら、「同意する」ボタンを選択します。
(同意しないと先に進みません)
やっと定期売却の設定画面にたどり着きました。
スマホの場合
スマホの場合は、画面遷移が若干異なります。
楽天証券の公式サイトでログインをしたら、右上の「メニュー」をタップします。
メニューが表示されたら、「投資信託」をタップします。
投資信託の画面になりますので、画面上部の「…」(三点リーダー)をタップします。
投資信託のメニュー画面になりますので、「定期売却」をタップします。
「定期売却」の右側にアイコンがあることからも分かりますが、この先はPCと同じ画面になります。
(この後の説明用画像は、すべてPC版の表示になります)
期間指定で、最終受取年月を指定
それでは、「期間指定」で定期売却の設定をしていきます。
次のように設定してみます。
・売却するのは、毎月3日
・7月3日までに売却を完了
設定を始める前に注意事項があります。
それは、
1回の売却金額が1,000円以上になるように設定
しなければいけません。
6か月で売却をする場合は、
現時点での評価額が6,000円以上の投信でないと設定ができません。
今回は、オリンピック後の値下がりが予想される、ニッセイJリートインデックスファンド(NISA枠で購入)を定期売却してみます。
定期売却の設定画面を下にスクロールしていき、売却する投信を決めたら、その右側にある「設定」を選択します。
定期売却の設定入力画面になりますので、「期間指定」の左側にあるラジオボタンにチェックを入れます。
最終受取年を選択します。今回は、「2020」を選択。
最終受取月を選択します。今回は、「7」を選択。
すると、「最終受取年齢」が自動的に計算されて、表示されます。
受取日を選択
続いて、毎月何日に受け取るかの設定をします。
今回は、毎月3日に受け取りたいので、「3」を選択。
自動的に、「初回注文日」と「初回受取日」が表示されます。
当日の受け取りはできないようで、初回受け取りは2月3日と表示されました。
シミュレーション結果を確認
毎月いくら受け取れるのかの目安がシミュレーションできるので、やってみましょう。
まずは、残額を何%で運用すると仮定するのか、設定をします。
今回は、多めに見積もって運用利率を「5%」にしてみます。
運用利率を設定すると、概算の初回受取金額が表示されます。
さらに、「シミュレーション結果を見る」を選択してみます。
すると、グラフで投資元本、運用収益が表示されます。
各棒を選択すると、その月の概算受取額も分かります。
設定完了
シミュレーション結果を見て、設定に問題なければ、「設定内容の確認へ」を選択します。
設定内容に問題がなければ、暗証番号を入力し、「設定する」をせんたくします。
これで、定期売却の設定は完了です。
「定期売却設定一覧へ」を選択すると、各投信の設定状態が確認できます。
ちゃんと設定されていますね。
大丈夫そうです。
仮想「配当金」
サービスが発表されたときに書いた記事でも紹介しましたが、
うまく最終受取日を調節すれば、運用を継続しながら分配金を受け取るように売却
することができそうです。
楽天証券の投信定期売却サービスがスタート 投資信託の最適な出口戦略
※2020年1月5日追記
定期売却では、積立設定がされている銘柄は指定できないようです。
積み立てながら、少しずつ売却するということはできないことになります。
オリンピックのように、あらかじめ値が動くことが予想されるイベントがある場合は、かなり効果的なな売却方法ではないでしょうか。
楽天証券では、楽天カード決済で投資信託を購入することができます。
月に50,000円までという制限はありますが、1%のポイントがもらえるのは非常にお得です。
今回の定期売却サービス開始により、
投資信託をやるなら楽天証券
と覚えておけば間違いないですね。
まだ口座を作っていない方は、さっそく作って投資を始めてみましょう。
楽天証券公式サイト
当サイトは広告費で運営費をまかなっており、個人サイトが公平なレビューをする収入源の確保のため、ご理解いただけたら幸いです。