楽天スーパーポイントを確実に２％増やす方法（1%に改悪されました）

楽天スーパーポイントを利用できるサービスが多くなってきました。
ざっと挙げてみます。

・楽天証券で投資信託を買う（通常ポイントのみ）
・楽天カードの引き落としに充当する（通常ポイントのみ）
・楽天Edyに交換する（通常ポイントのみ）
・楽天Payでの支払いに使う
・楽天モバイルの支払いに使う
・楽天でんきの支払いに使う
・楽天マガジンの支払いに使う
・ラクマの支払いに使う
・ふるさと納税で寄付する
・ガソリン給油に使う

などなど。キリがないくらいありますね。

とくに、通常ポイントは使い道が広すぎて、どのように使えばお得になるのか分からないという方も多いのではないでしょうか？

今回は、私がおススメするお得な通常ポイントの使い方について紹介します。

タイトルの２％にピンときた方は、かなりの楽天通です。

そうです、今回は楽天スーパーポイントから楽天Edyへの交換で2%のEdyがもらえるキャンペーンを利用します。

※2019年4月からは、キャンペーンの内容が改悪して1%しかもらえなくなりました。

こんなキャンペーンです。

画像の開催期間は過ぎておりますが、同様のキャンペーンが毎月実施されています。
（※今後、開催間隔が変更されたり、特典内容が変更される可能性はあります）

結論から言うと、
楽天スーパーポイント（通常ポイント）→ 楽天Edy → 楽天スーパーポイント（期間限定ポイント）
というように、楽天Edyを経由して、またポイントに戻すだけです。

デメリット

始めに、デメリットを説明しておきます。
これが許容できない方は、今回紹介する方法はあきらめて、他の方法を試した方が良いかもしれません。

期間限定ポイントになってしまう

これが最大のデメリットです。
もともと通常ポイントだったものが、期間限定ポイントになってしまいます。

私のように、楽天でんき、楽天モバイル、楽天マガジン、ガソリンの給油などで定期的に期間限定ポイントを消費できるなら特に問題になりませんが、通常ポイントに比べて利用できるサービスが大幅に制限されることになります。

時間がかかる

２％の分のEdyが付与されるのが、楽天スーパーポイントからEdyへ交換した次の月になります。
１か月以上かかることになるので、すぐにポイントを使いたい、増やしたいという方には向いていません。

おサイフケータイのEdyか、Edy付きの楽天カードが必要

Edy付きの楽天カード以外のEdyカードへのポイントからのチャージができなくなりました。

そのため、
・おサイフケータイのEdy（スマホ・ケータイ）
・Edy付きの楽天カード（Pasoriなどのリーダーが別途必要）
を持っていないと、今回の方法が使えません。

メリット

確実に２％ポイントが増える。

これは大きいのではないでしょうか。

ポイントで投資信託を買うことを勧めているサイトもありますが、投信は大きく増えることもあれば、減ることもあります。

今回の方法では、失敗してもポイントが減ることはありません。
例え、キャンペーンのエントリーを忘れても、特典Edyを受け取ることを忘れて２％もらえなかったとしても、ポイントは減りません。

また、通常ポイントは楽天カードの支払いにも充当できますが、これではポイントの額面通りの金額でしか使えないので、全くお得ではありません。

注意事項

次に、Edy2%アップキャンペーンの注意事項について確認しておきます。
特に注意しなければならないことが、３点あります。

Edyからポイントに戻せない期間がある

2019年1月のキャンペーンの場合ですと、次のような注意事項になります。

これは、非常に巧妙なトラップです。

1月16日から始まっているキャンペーンなのに、キャンペーンが始まる前の1月1日から1月15日の間にEdyから楽天スーパーポイントに交換した場合も、対象外となってしまいます。

つまり、1月のキャンペーンを使う場合は、1月1日から特典Edyが付与される２月中旬までは、Edyから楽天スーパーポイントへ交換してはいけないということです。

おサイフケータイのEdyを使う場合は準備が必要

Edy付きの楽天カードを利用する場合は不要ですが、おサイフケータイのEdyを利用する場合は、事前に「楽天スーパーポイントが貯まる設定」にしておく必要があります。

詳しい手順は、公式サイトを参照ください。
おサイフケータイに楽天スーパーポイントが貯まる設定にする方法

カードの更新時期には注意

Edy付きの楽天カードの場合は、更新間際には今回紹介する方法は使わないでください。

カードの有効期限が過ぎると、Edyからポイントへの交換ができなくなり、Edyとして消費することしかできなくなってしまいます。

詳しくは、コチラを。
Edyをポイントに交換できない！？楽天カードEdy機能付帯の落とし穴

手順

それでは、注意事項を踏まえて、手順を確認していきましょう。

スケジュール

ポイントへの交換ができない期間を考慮し、２か月ごとに交換作業を行うことになります。
１月スタートの場合は、以下のようなスケジュールとなります。

以降は、２か月を１サイクルとして同じ作業を繰り返します。

キャンペーンにエントリーする

まずは、楽天Edyの公式ページから、Edy２％プレゼントのキャンペーンにエントリーしておきます。

毎月、１５か１６日くらいから始まっていますので、その頃アクセスしてみてください。
実施期間は下旬の２５か２６日くらいまで。

キャンペーンの開催期間終了間際にやろうと思っていると忘れてしまうこともあるので、始まったらすぐにエントリーしておくことをお勧めします。

ちなみに、エントリーを忘れてしまうと、当然２％分のEdyはもらえません。

ポイントを使ってEdyにチャージする

ポイントからのEdyチャージする期間も、キャンペーンと同じ期間に設定されています。
キャンペーンへのエントリーが済んだら、忘れないうちに作業をしておきましょう。

端数が切り捨てになってしまいますので、ポイントチャージは必ず５０円単位で行うようにしましょう。

例えば、５００ポイントチャージすると１０Edyもらえますが、５４９ポイントをチャージしても１０Edyです。５５０ポイントをチャージすれば、１１Edyもらえるので、５０ポイント単位でチャージするのがムダがありません。

チャージの申請はコチラから。
ポイントチャージ申請

キャンペーンにエントリーだけして、期間内にチャージをしなかった場合も、当然ながら特典のEdy２％はもらえません。

チャージしたEdyを受け取る

（おサイフケータイのEdyを利用する場合は不要です）
Edy付きの楽天カードのEdyへのチャージを申請した場合は、Edyを受け取る作業をしておく必要があります。

受取の期間は、キャンペーン期間＋２日間として設定されていますが、やはり忘れてしまうこともあるので、エントリー→チャージ申請→Edy受取をセットで行っておくのが良いでしょう。

受取期限は３０日となっており、受け取り忘れた場合はポイントとして戻ってくるようなので、損はしないのですが、特典の２％分Edyがもらえなくなってしまいます。

Edyの受け取り方法はコチラ。

受取作業を省きたい方は、おサイフケータイのEdyを使うと自動的に受け取りをしてくれるので便利です。

特典のEdyを受け取る

次の月の中旬ごろ（１月のキャンペーンを使った場合は、２月の中旬）になると、
「Edyお受け取りのお願い」
というタイトルのメールが送られてきます。

このメールを受け取ったら、一つ前の手順と同じように、Edyを受け取りましょう。

なお、下旬になってもメールが届かない場合は、メールがなんらかの原因で届いていないことも考慮して、一度Edyの受け取り作業をしてみると良いかと思います。

この作業をすることで、通常ポイントが、102%分のEdyになりました。

Edyからポイントに交換する

続いて、Edyをポイントに交換する作業を行います。

この作業は、利用するキャンペーンの次の月末までに必ず行うようにしましょう。
そうしないと、次回のキャンペーンを使うのに１月待たなくてはならなくなります。
例えば、１月のキャンペーンを使った場合に、Edyからポイントに交換するのが３月になってしまうと、次のキャンペーン利用は４月まで待たないといけません。

ポイントへの交換は、
楽天Edy公式ページ→マイページ→ポイントチャージ→交換画面へ→今すぐ交換する
（PCサイトの場合）
で行えます。

これで、ポイントが２％アップしました。
1,000ポイントの通常ポイントで行った場合は、1,020ポイントの期間限定ポイントとなり、20ポイント分増えることになります。

まとめ

今回は簡単に、確実に楽天スーパーポイントを２％増やす方法を紹介しました。

ただ、Edyの2%プレゼントキャンペーンは、今後条件が悪化する可能性があります（以前は3%でした）。
楽天ペイと統合してなくなってしまう可能性もあります。

現状では、確実に２％増える方法をおススメしています。
ですが、今後この2%キャンペーンの条件が改悪されるようなら、通常ポイントの使い道としてはインデックスファンドを購入した方が良いかもしれません。