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あとあとモメない「終活」はどっち?
髙橋佳良子 著
すばる舎
1,400円+税
ISBN978-4-7991-0603-7
「終活」や「エンディングノート」といった言葉が、流行語大賞にノミネートされるなど、多くの方が終活には関心を持っているのではないでしょうか。
「うちには、遺族がモメるほどの財産はない」と思われる方も多いと思いますが、法改正により相続税の控除額が減ったことも、これからはモメる要因のひとつとなり得るでしょう。
核家族化により親と別居する家庭も増えており、今後「終活」の重要性も増すものと思われます。
なぜ、これほど「終活」が注目されるのかというと、やはり多くの人が「自分が死んだ後に、遺された家族に迷惑をかけたくない」という気持ちがあるのだと思います。
そんな方に読んでもらいたいのが本書です。
著者はファイナンシャルプランナーで、エンディングノートも発刊している終活のプロです。
本書では、基本的には2択か3択のクイズが最初にあり、どちらの答えが「よりモメない」のかを解説するというスタイルになっており、最後にまとめとしてクイズの答えが掲載されています。
このようなクイズが50問あり、幅広い知識が得られます。
以前にも生前整理に関する本のレビューを載せていますが、私はそれなりに終活に関する本は読んできたつもりでした。
それでも、「葬儀」「埋葬」に関する章については、あまり知らない内容が多かったです。
これからはこのようなジャンルの本も読んでみようと思います。
これから終活、身辺整理に取り組もうと思っている方、親と離れて暮らしている方などにお勧めの本です。
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