与沢翼の「ブチ抜く力」で成功哲学をみにつけ、お金と自由を手に入れる【書評】

「ブチ抜く力」は、与沢翼さんの成功哲学が詰め込まれた本です。

お金や自由が欲しい、ダイエットに成功したいという方はもちろん、何をやっても長続きしない方におススメです。
なんでも短期間でぶっちぎりの成果を上げる与沢翼さんの、成功するための考え方が学べます。

Amazonのレビューでは、4.4(2019/10/23現在)となっています。
かなりの高評価ですね。

ブチ抜く力のレビュー画像引用:Amazonのレビュー

幸せはお金があってこそ

日本人はお金の話題について避ける傾向にあります。学校では起業や投資について一切教わらず、小さいころからお金儲けは卑しいことだという意識が埋め込まれていることが影響しています。

与沢さんは「秒速で1億円稼ぐ」と言われていたことから、いさぎよいくらいにお金を稼ぐことに対しての姿勢が一貫しています。

そのせいで、ホリエモンこと堀江貴文さんと並んで、世の中から悪い印象を持たれてしまっています。

しかし、建前では嫌っていても、本書でお金を稼ぐことが最優先である理由を読めば、ほとんどの方が納得されるはずです。
みんな、頭ではお金が大事だということが分かっているのです。

そして、ここからが与沢さんのすごいところです。
お金を稼ぐことを優先すると決めたら、その他のことは二の次。

健康にも気にせずまずは稼ぐことに全力投球する。
たとえ太ったとしても、稼いでから痩せればよいと考える。

与沢さんのストイックであることの定義は「24時間いつでもその事だけを考える」こと。

これはなかなか真似できないことです。

物事の本質を見極めろ

本書の重要なキーワードが「センターピン」。

「センターピンを掴め」という表現をされていますが、物事の本質が何かを考え、コレだ!というものが見つかったら徹底的にそれをやる。
というのが、与沢流です。

そして、3週間徹底的にやり切る。
これは、自己啓発本によく出てくる期間ですね。

物事が定着するまでの期間とされています。

まずは3週間がんばってやっていれば、それが習慣として定着し、その後はあまり苦労せずに続けられます。

重要なのは、その期間はわき目もふらずにそのことをやり続けること。
この方法は間違っているかも?とも思わないこと。

間違っているなら、後から修正すればいい。

目標を短期間にするというのは、重要なポイントです。
1年後に〇〇するというのでは、期間が長すぎます。
我慢が続かない。

圧倒的な精神力と思われがちですが、それも短期間だからこそなんです。
与沢さんといえど長期間は持たないので、一般人である我々ならなおさら短期間にしないとダメですね。

人の意見は聞くな

これも与沢さんらしいポイントです。

専門家の意見と言えども、自分の考えと違っていたら聞かない。

他人の意見に流されてはいけない。
ただ、自分で考えて納得できるならその意見に従えばよいという考えです。

与沢さんなら、いっさい人の意見は聞かなそうに見えますが、重要なのは「自分で考える」ということです。

自分で納得して出した結論なら後悔はしない、他人の意見に流されて結論を変えると後悔する。
たしかに、その通りだと思います。

まとめ

お金儲けが前面に出過ぎているので、与沢さんを嫌っている人も多いと思います。

でも、嫌いだからといって本書を読まないのはもったいないです。

短期間で圧倒的な成果を出す秘訣が書かれています。

全部は真似できないと思いますが、その考え方は参考になると思います。
ぜひ、一度読んでみてください。

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